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VirusTIのOSCILLATOR「Classic」を、Spireに反映させる
今回は、VirusTIのOSCILLATOR「Classic」を、Spireに反映させてみました。
まずは出来上がりGoogleスプレッドシートを貼ります。
計算式だらけで、分かりにくいと思います・・・。
変換例だけ、見てみてもOKです!
OSCILLATORのGoogle スプレッドシート
VirusTI OSCILLATOR1, 2 Classic (入力側)
青色セルのVirusTIの設定値をスプレッドシート に入力します。
Waveform Shapeは便宜上、ダイヤルの一番左を-100%、一番右を100%としています。
Sub Oscillatorはまたの機会に。
Spire OSC1,2 (出力側)
VirusTI側の値を元に、Spire向けの値を計算して出力します。
(phaseは今回は保留です)
Spireのパラメータ | 計算式 |
octave | QUOTIENT(Oscillator 1,2 Detune In Semiton,12) Semitonの値を12で割った商の値 |
note | IF(Oscillator 1,2 Detune In Semiton > 0, Semitonの値を12で割った余りの値 (Semitonが負の値の場合は、Spireの値も負になる) |
fine | Oscillator 2 Fine Detune * 500 / 128 + 500 Oscillator 2のみ。Detuneの値を反映 |
ctrlA | IF(Oscillator 1,2 Waveform Shape > 0, Waveform Shapeのダイヤルが右側(Pluse側)にある場合のみ反映 |
ctrlB | Oscillator 1,2 Pulsewidth * 10 Pulsewidthの値(50〜99)を10倍して反映 |
wt-mix | IF(Oscillator 1,2 Waveform Shape < 0, Waveform Shapeのダイヤルが左側(Saw等側)にある場合のみ反映 |
Wave3〜64の変換
VirusTI側にあるWave3〜64の波形は、明確にSpire側に変換することはできません。
仕方がないので、見た目が近いものを代用することにしました。
実際に変換してみた
細かい説明だけだとアレですので、変換例をアップします。
実験1
音を比較してみます。
VirusTIの音
Spireの音
当然ですが、やっぱりちょっと音が違いますね。
実験2
VirusTIの音
Spireの音
うーん。だいぶ違いますね。detuneが特に・・・。
次回
次回は、HyperSawの反映をしていきます。
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