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VirusTIのOSCILLATORのPhase値を、Spireに反映させる
後回しにしていたPhase値の設定を反映させます。
後回しにしていた理由は、VirusTI にある「オシレーターシンク機能」をどうしようかと悩んでいたからです。
オシレーターシンク機能とは、オシレーター2の波形周期をオシレーター1に合わせる機能です。
結論としては、結局どうにもならず。
せめてもの対応として、SpireのOSC1とOSC2の波形の開始位置を合わせるだけにしました。
(そもそもVirusTIはオシレーターごとに波形の開始を設定できない)
全然別物になりますが、こればっかりはどうにもなりませんでした。
OSCILLATORのGoogle スプレッドシート
OSCILLATOR COMMON (入力側)
Spire OSC (出力側)
VirusTIのPhase機能は、1〜127で開始位置を設定するのに対して
Spireは30〜1000で開始位置を設定する形になります。
デフォルトのときは、両方とも0指定にしました。
(Spireの1〜29は使用しないことにしました)
Spireのパラメータ | 計算式 |
phase | =IF(Oscillator Section Inital Pha > 0, QUOTIENT(('Oscillator Section Inital Pha-1) *970,126)+30, 0) VirusTIのPhaseの値が0より大きい(1〜127)時は、 Phase値を-1して0〜126の値にしてから、970/126倍にします。 Spireのphase値は30が最小値になるので、最後に+30します。 VirusTIのPhaseの値が0のときは、Spireもそのまま0にします。 |
次回
SUB OSCの設定を反映させていきます。
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