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VirusTIとSpireのCutoffとResonanceを比較してみよう
CutoffとResonanceを比較してみました。
Cutoffを比較
まずはCutoffを比較してみます。約3分の1ずつフィルターをかけてみました。
VIrusTIのCutoff 127
VIrusTIのCutoff 80
VIrusTIのCutoff 40
VIrusTIのCutoff 0
SpireのCutoff 1000
SpireのCutoff 666
SpireのCutoff 333
SpireのCutoff 0
気づいた点
- VirusTIのCutoff 80とSpireのCutoff 666では、Spireの方が明るい
- VirusTIのCutoff 0は音が聞こえないが、SpireのCutoff 0は音が聞こえる
ここで仮説。
もしかして、SpireのCutoffって500まで効果がないのでは?
なので、確認しました。
SpireのCutoff 500
Cutoff 1000のフィルター全開時とまったく同じ音に聞こえます・・・。
Cutoffはどうも0〜500の間で効果があるようです。マジか!
ということで、VirusTIのCutoff 0〜127は、SpireのCutoff 0〜500で変換する形になります。
VirusTIのCutoff 0「音が聞こえない」は再現はできないので、そこは諦めます。
Resonanceを比較
次は、Resonanceを比較。Cutoffは半分閉じた状態にします。
VIrusTIのResonance 127 (Cutoff 64)
VIrusTIのResonance 96 (Cutoff 64)
VIrusTIのResonance 64 (Cutoff 64)
VIrusTIのResonance 32 (Cutoff 64)
SpireのResonance 1000 (Cutoff 250)
SpireのResonance 750 (Cutoff 250)
SpireのResonance 500 (Cutoff 250)
SpireのResonance 250 (Cutoff 250)
気づいた点
Resonanceがかかる段階はCutoffと違い、
VirusTIは0〜127、Spireは0〜1000のようです。
ただ、Resonanceそのもののかかり具合が結構違いますね。
まぁ、どうしようもないので、値はそのまま変換させます。
Cutoff ResonanceのGoogle スプレッドシート
以上を踏まえて、変換の計算式をまとめます。
FILTER1,2
※Cutoff、Resonance以外のパラメータについては、また次回に記載します。
FILTER
Spireのパラメータ | 計算式 |
filt1 cut | Filter 1 Cutoff*500/127 Filter 1 Cutoffの値を500段階にする ・VirusTIのCutoff: 127段階 ・SpireのCutoff: 500段階 (0〜500) |
filt1 res | Filter 1 Resonance*1000/127 Filter 1 Resonance の値を1000段階にする |
次回
次回はFilter関連全般です。
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