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VirusTIのSubOSCを、Spireに反映させる
そろそろオシレーターの値を反映させるのも飽きてきました・・・。
・・・いえいえ、頑張ります!今回はSub OSCです。
OSCILLATORのGoogle スプレッドシート
Sub OSC (入力側)
Spire OSC (出力側)
Sub OSCは、ClassicのときはSquareかTriangleの選択、HyperSaw時はSquare固定です。
あとはOscillator1の1オクターブ下にするだけです。
Spireのパラメータ | 計算式 |
WAVE | =if(REGEXMATCH(Oscillator 1 Model,"Classic"), Oscillator 1 ModelがClassicのときは Sub Oscillator Waveform Shapeの値を参照。 Classic以外のとき(HyperSawのとき)はSqaure固定。 |
octave | =if(REGEXMATCH(Oscillator 1 Model,"Classic"), HyperSaw時のOSC1のoctave値 - 1) Oscillator 1 ModelがClassicのときは Classic時のOSC1のoctave値 – 1の値。 HyperSaw時のOSC1のoctave値 – 1の値。 |
ctrlA | =if(REGEXMATCH(WAVE,"Triangle"), 0,1000) ctrlAの値は、Triangleのときは0、Sqaureのときは1000にします。 |
wt-mix | =if(REGEXMATCH(WAVE,"Triangle"), 1000,0) wt-mixの値は、Triangleのときは1000、Sqaureのときは0にします。 |
Sub OSCのボリューム設定がやっかいです。
OSC1/2 BALANCEは-100%〜100%みたいな比率指定に対して
SUB OSCやOscillator3は0〜127みたいな絶対値指定であるため、
混ぜぐらいは分かりません。
聴いた感じで、SUB OSC指定された値の25%で混ぜることとしました。
Spireのパラメータ | 計算式 |
SUB OSC | =SUB OSCのボリューム値 * 1000 / 512 1000段階ではなく250段階にする |
実際に変換してみた
どんな音になるか、違いがどれぐらいでるか確認してみました!
SUB OSCはSqaureにします。
ボリュームは100% Oscillator 1にし、SUB OSCは、半分のボリュームにしました。
それを受けてのSpireはこんな感じです。
OSC2はVirusTIのSUB OSCを反映させています。
それぞれの値は下記の通りです。VirusTI側のスプレッドシート 。
それを受けてのSpire側のスプレッドシート 。
音を比較してみます。
VirusTIの音
Spireの音
こんな感じでしょうかね・・・。
もうちょっとSUB OSCのボリュームを調整するかも知れません。
(Spire側の音がちょっと明るいんですよね・・・)
次回
OSCILLATOR 3の値を反映させていきます。
これでオシレーター反映シリーズはいったん一区切りの予定です。
(ノイズもありますが・・・)
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