VirusTIの音色を、Spireにコピーしてみる Part.5 Sub OSC編

DTM

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VirusTIのSubOSCを、Spireに反映させる

そろそろオシレーターの値を反映させるのも飽きてきました・・・。
・・・いえいえ、頑張ります!今回はSub OSCです。

OSCILLATORのGoogle スプレッドシート

Sub OSC (入力側)

Spire OSC (出力側)

Sub OSCは、ClassicのときはSquareかTriangleの選択、HyperSaw時はSquare固定です。
あとはOscillator1の1オクターブ下にするだけです。

Spireのパラメータ計算式
WAVE=if(REGEXMATCH(Oscillator 1 Model,"Classic"),
Sub Oscillator Waveform Shape,"Square")


Oscillator 1 ModelがClassicのときは
Sub Oscillator Waveform Shapeの値を参照。
Classic以外のとき(HyperSawのとき)はSqaure固定。
octave=if(REGEXMATCH(Oscillator 1 Model,"Classic"),
Classic時のOSC1のoctave値 - 1,

HyperSaw時のOSC1のoctave値 - 1)

Oscillator 1 ModelがClassicのときは
Classic時のOSC1のoctave値 – 1の値。
HyperSaw時のOSC1のoctave値 – 1の値。
ctrlA=if(REGEXMATCH(WAVE,"Triangle"), 0,1000)

ctrlAの値は、Triangleのときは0、Sqaureのときは1000にします。
wt-mix=if(REGEXMATCH(WAVE,"Triangle"), 1000,0)

wt-mixの値は、Triangleのときは1000、Sqaureのときは0にします。

Sub OSCのボリューム設定がやっかいです。

OSC1/2 BALANCEは-100%〜100%みたいな比率指定に対して
SUB OSCやOscillator3は0〜127みたいな絶対値指定であるため、
混ぜぐらいは分かりません。

聴いた感じで、SUB OSC指定された値の25%で混ぜることとしました。

Spireのパラメータ計算式
SUB OSC=SUB OSCのボリューム値 * 1000 / 512

1000段階ではなく250段階にする

実際に変換してみた

どんな音になるか、違いがどれぐらいでるか確認してみました!

SUB OSCはSqaureにします。

ボリュームは100% Oscillator 1にし、SUB OSCは、半分のボリュームにしました。

それを受けてのSpireはこんな感じです。
OSC2はVirusTIのSUB OSCを反映させています。

それぞれの値は下記の通りです。VirusTI側のスプレッドシート 。

それを受けてのSpire側のスプレッドシート 。

音を比較してみます。

VirusTIの音

Spireの音

こんな感じでしょうかね・・・。
もうちょっとSUB OSCのボリュームを調整するかも知れません。
(Spire側の音がちょっと明るいんですよね・・・)

次回

OSCILLATOR 3の値を反映させていきます。
これでオシレーター反映シリーズはいったん一区切りの予定です。
(ノイズもありますが・・・)

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